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最も新しい考え方では、歯そのものの美しさだけではなく、口元の印象を決めるスマイルラインやEライン、歯ぐきの色や健康状態などを含めた総合的な美しさのことを言います。
単に歯を白くするだけではなく、歯並びや歯茎の状態などもトータルで考えて美しくする必要があると思います。
スマイルライン・・笑ったときの上の歯の縁を線で結んだライン笑顔の印象を決めます。
Eライン・・・・・横顔を向いたときの鼻の頭とアゴの先を結んだライン横顔の印象を決めます。
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審美歯科は、虫歯や銀歯、入れ歯などを白い歯に作り変えることを中心に行われています。ところが単に白い歯にしただけでは、時間の経過と共に変色したり、歯茎が黒ずんだりするなど、審美的に不都合な現象が出ることがあります。
黒い歯茎の原因は、喫煙と金属によるものが大半です。口の中の金属が唾液により溶解され、歯茎や周囲の色を黒くしてしまうのです。また、溶け出した金属のイオンはアレルギー反応を引き起こすことがあります。「金属アレルギー」です。
「金属アレルギー」は一度症状が出てしまいますと改善は難しく、深刻です。
現在の審美歯科では、これらの現象を防止でき、色調も大変美しい素材が用いられるようになりました。オールセラミックが代表的なものです。
最も新しい差し歯では、歯の根元部分に「グラスファイバー」を使用し、全く金属を使わずに治療するところまで進んでいます。
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審美歯科の代表的なものに矯正治療があります。従来の歯列矯正は「金具が目立つ」「金属アレルギーが出る」などの不快要素がありました。最近では、目立たないワイヤーを使用したり、
金具部分を樹脂やセラミック素材にしたり、表面からは見えない技法で取り組む方法が開発されたりと、不快要素が軽減されました。
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歯のホワイトニングという言葉を耳にすると思います。アメリカでは1800年代後半より行なわれている方法ですが、
日本では2000年以降になってホワイトニングの機材などが厚生労働省で認可され、普及し始めています。
ホワイトニングは審美歯科の一部で、歯を削らずに歯を白くする方法です。
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歯の色は元々真っ白ではなくわずかに黄ばんだ色をしています。人によっては変色していることもあります。それをより白くする方法です。その方法には、
歯科医院のみで行うオフィスホワイトニングと、おもに家庭で道具を使って行う、ホームホワイトニングに分けられます。またこれら2つを併用することもあります。
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