赤野歯科クリニック
総合歯科診療の流れ
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口腔外科

歯周病は普段からのブラッシングで予防できますが、歯周病の菌によっては進行の速い場合もあります。症状の重いときには手遅れになる前の歯科医院での治療をお勧めします。ここではその流れをご説明いたします。
・X線写真 歯槽骨がどのくらい吸収されているか、歯周病の進行具合を確認します。
・歯周ポケットの測定 歯周ポケットの深さを測り進行具合を把握します。
・歯茎の出血 歯茎からの出血があるかどうかで、歯周ポケット内の炎症を調べます。
・咬み合わせ検査 咬み合わせがあっていないと余計なところに力が加わり歯を痛めてしまいます。その部分から歯周病が進行しやすいのでチェックします。
・スケーリング スケーリングとは歯についた歯石を除去する事をいいます。除去する事により歯茎の炎症を和らいでいきます。
・ルートプレーニング スケーリング後は歯がざらついておりますのでルートプレーニングによって歯の根の表面を滑らかにします。
・再評価 スケーリング・ルートプレーニング終了後、一ヶ月くらい経過を診て再度歯茎を検診します。その時の状態に応じブラッシングの指導や生活習慣の見直しなど行います。

歯周病とは?
治療例
歯周病も進行状況によっては外科手術が必要になります。どういった手術があるかご説明します。
エムドゲインとはスウェーデンで開発された歯周組織再生誘導材のことで、主成分のエナメルマトリックスタンパク質は子供のころ歯の生えてくるときに重要な働きをするタンパク質の一種です。 そのエムドゲインを外科手術によって手術部位に塗布し、歯の発生過程に似た環境を再現する術法です。その結果術後、強い付着機能を持った歯周組織の再生を促進します。手術時間は1時間程度です。
GTR法とは組織誘導再生法のことを言い、破壊された歯周組織を再生させる方法です。手術ではまず歯周ポケット内を清掃し菌を除去してから生体適合性に優れた人工膜(メンブレン)を患部に添付し歯肉を被せます。 その後時間の経過とともに歯周組織は再生され約4〜8週間でメンブレンを取り除きます。メンブレンの下には組織が再生しています。

再生治療とは?

もし歯周病で歯を失ってしまった場合、抜けた歯を取り戻すのにインプラント治療があります。インプラントとは抜けた箇所に人工の歯根を埋め込みその上に人工の歯を取り付ける治療法です。 インプラントは入れ歯やブリッジとは違い噛んだときに人工の歯根が顎の骨に直接刺激を与えるため歯茎が痩せることもなく実際に自分の歯で噛んでいる感触が実感できます。 詳しくは医院にてご相談ください。

インプラント治療とは
インプラント治療の流れ
治療のメリット・デメリット